<韓日共同セミナー>「オンリーワンの日本部品企業とナンバーワンの韓国IT企業、力を合わせてこそ持続」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.26 07:43
韓日専門家は25日「韓日経済関係の持続と拡大」を主題にした2番目のセッションで「緊密な経済関係を取り戻すためには政経分離が必要だ」ということに共感した。
早稲田大学の深川由起子教授は「本質は両国間の『信頼の崩壊』にある」として「日本社会で信頼が崩れるのは途方もないことだが、(韓国側が)それを軽視した部分があるのではないか考える」と話した。深川教授は日本の半導体素材の輸出統制強化措置をめぐって「(世界市場を独占した)日本の『オンリーワン(Only one)』と韓国の(国際的企業である)『ナンバーワン(Number one)』の間で起きたものですでに政治化する要素をもっていた」と指摘した。また「成長潜在力の拡大、持続的成長という観点では両国の国益を合わせようとする努力が必要だ」と呼びかけた。