トランプ氏「北朝鮮の途方もない潜在力の実現に向けて必ず非核化が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.25 07:49
ドナルド・トランプ米大統領が24日(現地時間)、北朝鮮に向かって「米国の目標は和合であり戦争でない」と話した。トランプ大統領はこの日午前、第74回国連総会で「米国はどの国とも紛争を追求していない」としながら不可侵の立場を明らかにした。彼は「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長に北朝鮮が途方もない潜在力があるが、これを実現するには必ず非核化をしなければならない」としたと強調した。
トランプ大統領はこの日、35分間の演説で北朝鮮に「米国は本当に平和を追求するすべての国と親善関係を結ぶ準備ができている」と話した。また「今日の多くの米国に最も近い友邦は過去の最も大きな敵だった」として「米国は永遠の敵があるとは絶対に思わない」と付け加えた。
また「誰もが戦争はできるが、最も勇敢な人だけが平和を選択できるということを米国は分かっている」として「同じ理由で米国は韓半島で大胆な外交を追求している」と話した。さらに「私は金正恩委員長に私が本当に信じていることを話した」として「イランのように北朝鮮は開発されていない大きな潜在力があるが、その約束を実現するには北朝鮮は必ず非核化をしなければならない」と強調した。