北「超大型ロケット砲を発射した」…今回は「成功した」言及なく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.11 11:05
北朝鮮メディアが今月10日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の指導の下で再び「超大型ロケット砲」の試験射撃をしたと報じた。ただし、以前の超大型ロケット砲発射発表の時とは違い、「成功した」という言葉はなかった。
労働党機関紙「労働新聞」は11日、「金委員長が9月10日に試験射撃を再び現地で指導した」とし「再び行われた超大型放射砲試験射撃は試験射撃目的に完全に符合した」と明らかにした。また「2度にわたり行われた試験射撃は、武器体系完成の次の段階方向をはっきりと決定づける契機になった」と付け加えた。試験射撃には、最近人民軍総参謀長に任命されたパク・ジョンチョン陸軍大将と金委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が同席した。趙甬元(チョ・ヨンウォン)・李炳鉄(イ・ビョンチョル)・キム・ジョンシクら党第1副部長および副部長のほか、張昌河(チャン・チャンハ)、全日好(チョン・イルホ)、チョン・スンイルら国防科学部門の幹部も同席した。