不買運動が襲った韓日の空路…8月の乗客、最大89%減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.22 07:35
日本関連の不買運動が8月に入り本格的に拡散している。8月に入り、日本路線の航空旅客が急激に減少したという事実が統計に表れた。航空旅客の増加は日本旅行・観光・宿泊・飲食業など日本内需の需要を創出するという点で、今回の不買運動が日本の地域経済に打撃を与えるという分析がある。
中央日報は国土交通部航空情報システムを使って韓国航空会社全体の日本路線搭乗客数を全数調査した。国内8カ所の空港と日本16カ所の空港を運航中の航空旅客統計を年度別・月別に上旬(1~10日)・中旬(11~20日)・下旬(21日~語である)に細分化して調査した。
この結果、8月(1~20日)に韓日路線を利用した乗客数は昨年同期比18.3%減少した。特に日本旅行不買運動は時間が経つにつれ参加する人が増えた。6月まで15.5%増えた日本路線搭乗客数は7月中旬(1.7%)から本格的に増加にブレーキがかかった。7月下旬(-2.8%)から減少し始め、8月上旬(-14.4%)および中旬(-21.6%)など時間が経つにつれ搭乗客が減った。日本政府が7月1日に半導体材料の輸出規制を発表したが、本格的な不買運動効果は8月から現れ始めた。