韓米に見せつけるように中朝軍事会談…北朝鮮軍序列1位の金秀吉が訪中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.19 08:04
北朝鮮と中国が16日に北京で高位級軍事会談を進めたと北朝鮮メディアが18日に明らかにした。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の執権後に中朝間で高位級軍事会談が公開的に明らかになったのは今回が初めてだ。韓米合同演習に反発し短距離ミサイルで武力示威を行っている北朝鮮が中朝軍事協力のカードまで示したとの分析が出ている。
朝鮮中央通信などは、「朝鮮人民軍の金秀吉(キム・スギル)総政治局長と中国中央軍事委員会政治事業部の苗華主任との会談が16日午後、北京の8・1庁舎で行われた。会談には、北朝鮮側から朝鮮軍事代表団員と中国駐在北朝鮮大使、大使館の国防武官が、中国側から政治事業部の主任助理、国際軍事協力弁公室の主任をはじめとする中国中央軍事委員会の活動家が参加した」と報道した。