韓経:日本に断固たる対応か、対話の再開か…文大統領「光復節メッセージ」に関心集中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.12 10:28
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日、光復節(独立記念日)を迎えて発表する祝辞に国内外の関心が集中している。1カ月半間続く日本の経済報復に文大統領が出すメッセージが今後韓日「経済戦争」の分岐点になるだろうという見方が支配的だ。日本だけでなく韓日経済葛藤を憂慮する海外でも文大統領の光復節メッセージを鋭意注視する雰囲気だ。
文大統領は11日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)でノ・ヨンミン大統領秘書室長、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長など主な参謀陣と光復節祝辞の方向を集中的に議論したことが分かった。演説文草案の大枠は完成されており、この日は具体的な内容をめぐって内部の意見を聴く場だった。今年光復節祝辞が持つ格別の意味を考慮して文大統領は先月からタスクフォース(TF)チームを設けて演説文を準備してきたと伝えられた。