輸出6位の強国だが…さらに磨いて引き締めるべき韓国の防衛産業
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.08.04 13:14
韓国戦争(朝鮮戦争)当時に米軍が供与した小銃と装甲車で武装した韓国軍は、1970年代以降に自主国防政策を通じ国産戦車、自走砲、駆逐艦などを生産するのに成功した。
90年代からは輸出にも積極的に乗り出した。韓国防衛産業振興会によると、2002年に1億4400万ドルにとどまっていた防衛産業輸出額は2014年には36億1200万ドルに急増した。K-9自走砲は欧州とインドなどに500基以上売れ、FA-50軽戦闘機はフィリピンやイラクなどの領空を守っている。タイとインドネシアは韓国製護衛艦と潜水艦を主力艦艇として活用している。60年ほどで武器を無償で援助される国から輸出国に浮上したのだ。