小説『直指』の金辰明氏「韓国の文化的アイデンティティを探したかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.27 11:06
「直指を通じて韓国の文化的アイデンティティを探したかった」。
最近新しい長編小説『直指』(全2巻)を出した作家の金辰明(キム・ジンミョン)氏は執筆の意図をこのように明らかにした。23日、ソウル西小門(ソソムン)の中央日報で会った金辰明氏は「直指心体要節(以下、直指)をはじめ、ハングル、八万大蔵経、半導体のようなものは知識と情報を記録して伝播する装置だが、我々が世界的に先を進んでいる」とし「こうした韓国の文化的アイデンティティを探すために小説を書いた」と説明した。