韓国国防部が「独島侵犯」写真提示、ロシア武官は発言控える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.26 14:54
23日のロシア軍用機(A-50空中早期警戒管制機)による独島(ドクト、日本名・竹島)領空侵犯に関連し、韓国軍当局が25日、これを裏付ける「証拠」をロシア側に提示した。この日開かれた韓露局長級実務者協議でだ。ロシアは事件発生当日、機器の誤作動の可能性に言及したが、すぐに立場を変えて領空侵犯を否認し、むしろ韓国空軍が危険な行動をしたと主張した。
韓国国防部はこの日午前、本庁庁舎でロシア側と実務者協議を開き、領空侵犯関連の証拠資料を見せながら説明し、一部の資料を提供したと明らかにした。協議にはイ・ウォンイク国防部国際政策官ら軍実務者とニコライ・マルチェンコ駐韓ロシア武官代理(大佐)らが出席した。