文大統領、最側近の金秀顕政策室長を交代
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.06.22 12:19
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の「経済ツートップ」、金秀顕(キム・スヒョン)政策室長と尹ジョン源(ユン・ジョンウォン)経済首席秘書官を同時に交代した。後任の政策室長には金尚祖(キム・サンジョ)公正取引委員長を、経済首席秘書官には李昊昇(イ・ホスン)企画財政部第1次官をそれぞれ任命した。
金秀顕前室長は文在寅政権の発足と同時に青瓦台社会首席秘書官を務め、脱原発や不動産など社会全分野を掌握したため「王首席」と呼ばれた。昨年11月に張夏成(チャン・ハソン)初代政策室長の後任に抜てきされると「王首席が王室長になった」という声があったが、結局は7カ月で退くことになった。