<サッカー>中国選手「屈辱の写真をスマホの壁紙に」…臥薪嘗胆として広まる韓国トロフィースキャンダル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.31 15:21
29日に中国・成都で閉幕した中国パンダ・カップで優勝した韓国U-18(18歳以下)代表が優勝カップを足で踏みつけた「トロフィースキャンダル」の余震が続いている。31日、中国の世論は「この屈辱を忘れるな」として現代版「臥薪嘗胆」を呼びかける側と「過去に埋めよう」と自制を呼びかける側に分かれた。
2010年東アジアサッカー選手権大会で最優秀選手に選ばれたサッカー選手の杜威はSNSに「いかなる謝罪も受け入れる理由はない」とし「勝敗は理解できるが、こうした行為は許せない」と怒りを表した。元中国代表の李毅は「死んでも屈辱には耐えられない」というコメントを載せた。
今大会に参加した中国U-18代表の梁少文はトロフィー屈辱写真をスマホの壁紙にしていると、北京新京報が31日に報じた。梁少文は「11月に開催されるアジアユース大会の予選で韓国と対戦する」とし「尊厳をこのように踏みにじられたので必ず勝って帰ってくる」とリベンジを誓った。新京報によると、北京のあるサッカーファンは問題の写真を背景にして中国サッカー協会に送る考えだとし、「中国サッカー協会はすべきことを怠るたびにこの写真を見ることを願うと伝える」とコメントした。