韓国海洋水産部、日本の韓国産ヒラメ検査強化で対策会議
ⓒ 中央日報日本語版2019.05.31 13:09
韓国産のヒラメと生食用冷蔵・冷凍貝類に対する日本政府の検査強化（６月１日から）方針発表に関連し、韓国の海洋水産部は３０日午後、文成赫（ムン・ソンヒョク）長官の主宰で対策会議を開いた。
海洋水産部は今回の措置で日本のモニタリングおよび検査が強化される場合、通関段階で非適合判定が増えたり通関期間が長引いて商品価値が落ちるなど対日水産物輸出に支障が生じる可能性があるという見方を示した。
海洋水産部は漁業関係者の被害を予防するため自律衛生管理を強化するよう促すことにした。また、懇談会などで漁業関係者の意見および要請事項をまとめ、輸出検査や衛生設備設置など政府の支援も積極的に推進する方針だ。
海洋水産部は「在日大使館の海洋水産官に日本政府の措置の意図を綿密に把握するよう伝えた」とし「確認内容に基づいて今後、日本政府の方針への対応を用意する」と明らかにした。