日本、WTO敗北報復…「韓国産ヒラメの検疫強化」奇襲発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.31 07:22
日本政府がヒラメなど韓国産水産物に対する検疫強化措置を施行2日前に奇襲発表した。先月、世界貿易機関(WTO)水産物紛争の結果に対する日本の対抗措置と見られる。
30日、日本厚生労働省は韓国から輸入されるヒラメなどに対する検疫検査を翌月1日から強化するという方針を明らかにした。対象はヒラメの他にも冷蔵貝類(アカガイ、タイラギ、トリガイ)と冷蔵ウニが該当する。ヒラメの場合、輸入量に対する検疫の割合を現在20%から40%に引き上げる。活魚状態のヒラメは韓国からしか輸入していない。嘔吐と下痢を誘発する別名「クドア(Kudoa Septempunctata)」による集中調査が名目だ。生殖用冷蔵貝類とウニに対しては腹痛や発熱を誘発する病原性微生物および腸炎ビブリオ菌に対する検査量を10%から20%に引き上げる増やす予定だ。