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韓経:【取材手帳】食糧支援、北朝鮮は望まないというが…=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.14 10:35
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「その何とか『計画』だの『人道主義』だのと言いながら空虚な戯言と恩着せ行為をすることは、南北関係の新たな歴史を書いていこうという民族の志向と念願に対する愚弄だ」。

北朝鮮の対南宣伝メディア「メアリ」が12日、「南北宣言履行に積極的に出なければならない」という見出しで書いた記事の一部だ。最近韓国政府が対北朝鮮食糧支援を本格的に推進していることを遠回しに非難した。この記事で「取るに足らない物々取引や人的交流のようなもので歴史的な南北宣言履行を間に合わせるべきではない」と強弁したことを見ればその意図は明白だ。

 
北朝鮮の食糧難がどれだけ深刻かはすでに客観的に証明された。国連食料農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)は3日に発表した共同報告書で北朝鮮の昨年の食糧生産規模を2008年からの10年間で最低水準となる490万トンと推定した。北朝鮮の朝鮮中央テレビは11日、「今年に入り全国の平均降水量は54.4ミリで平年の42.3%にすぎなかった」と報道した。春の日照りが今年の作況に大きな打撃になると予想される。

統一部は8日、北朝鮮への人道的食糧支援推進を公式化し、各界各層の意見を取りまとめる懇談会も開く予定だ。ところが当の北朝鮮はまったくありがたがっていない。むしろ「なぜ支援するのか」と反論する姿だ。

専門家らは「北朝鮮は韓国政府次元の食糧支援を絶対に受けないだろう」と口をそろえる。北朝鮮の立場で「最高尊厳」である金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が「南朝鮮」に頭を下げて食糧を受け取る形になるということだ。北朝鮮が韓国政府に望むのはすでに金正恩の新年の辞に出ている。「いかなる前提条件や代価なく開城(ケソン)工業団地地区と金剛山(クムガンサン)観光を再開する用意がある」という文章だ。南北経済協力を除いた残りの支援は「メアリ」の表現通り「取るに足らない」行為にすぎない。

北朝鮮は韓国を極度に現実的な「利益取引パートナー」として見ている。北朝鮮の最終目標は国際社会の対北朝鮮制裁解除だ。このために韓国政府に乗り出せと圧迫している。4日と9日に相次いで短距離ミサイルを発射し新たな戦略兵器を保有したと脅している。そんな北朝鮮に向け韓国政府は人道的支援を叫ぶ。韓国政府はこの冷たい現実を見ているのだろうか。



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