<大リーグ>帰ってきた大谷、今季は打者のみ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.10 11:27
「野球の天才」大谷翔平(25、LAエンゼルス)が帰ってきた。ただ、今年は「バットを持った大谷」だけを見ることができる。昨年メジャーリーグは大谷の登場で盛り上がった。日本プロ野球で「二刀流」に成功した大谷が米国でも才能を発揮したからだ。大谷は5月まで投手として4勝し、打者として本塁打6本を放った。
1918年のベーブ・ルース以来10本塁打-10勝達成が期待されたが、けがに阻まれた。6月初めの検査の結果、右肘の靱帯の損傷が見つかった。後半は投手として1試合だけに出場し、主に指名打者として出場した。最終成績は10試合で4勝2敗、防御率3.31、打率2割8分5厘(326打数93安打)、22本塁打、61打点。アメリカンリーグの新人王を受賞したが、期待には及ばなかった。