日本の「特許攻撃」突破して世界市場の半分占めた韓国中小企業の秘策
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.01 08:00
「2002年に本社に電子メールで日本最大の電機・電子機器メーカーH社からの『警告状』が舞い込みました。わが社の製品が当時世界市場を独占していたH社の特許技術を盗用しなければ上げられない成果という脅迫でした。とんでもない話でした。8年にわたり蓄積してきた研究開発成果を放棄しなくてはならない危機でした。悩んだ末に特許専従チームを立ち上げ、グローバル企業を相手に8年間特許戦争を行いました。そして結局勝ち抜きました」。
韓国の中小企業がグローバル大企業の特許攻撃に勝ち抜いて世界市場の半分を占めた。液晶パネル(LCD)核心装備メーカーのトップエンジニアリングの話だ。