文大統領「臨時政府100年、特権・反則の時代終わらせなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.10 16:56
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、「国民皆に公正な機会が保障されるべきで、特権階層同士で結託・談合・共生し国民の平凡な人生に挫折と傷を与える特権と反則の時代を必ず終わらせなければならない」と発言した。文大統領は同日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した閣僚会議で「4月11日に大韓民国臨時政府樹立100周年を国民皆と共に思いが溢れる胸で記念し、国務委員の皆さんと共に意味を再確認し、新たな覚悟を固めようと思う」とし、このように話した。
文大統領は11日、臨時政府樹立100周年行事への参加を予定していたが、韓米首脳会談のために10日に出国することになったことから記念式には李洛淵(イ・ナギョン)首相が代わりに参加する。そのため同日の閣僚会議での発言は臨時政府樹立100周年記念演説を兼ねて準備された。