【コラム】青年の涙、変わらない国=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.04 15:25
31歳の青年オム・チャンファン氏が大統領の前で涙を流した。「青年政策は変わっていない」という話をしながらだ。彼は翌日、メディアに「政府に担当チャンネルがないことへのどかしさと同時に、一緒に苦労した同僚たちのことを思い出して涙が出てきた」と説明した。そして「政府の批判材料として自分を利用しないでほしい」と語った。彼が話したように、その涙は現政権の責任者だけでなく、政派を超越したすべての政治家と官僚、さらにはすべての上の世代に向かうものと解釈すべきだろう。
彼は涙のために言葉を続けることができなかった。彼の考えを追跡してみた。彼は昨年9月、「オーマイニュース」に寄稿している。これほど青年問題をよく整理している内容も珍しい。