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「戦犯が英雄か」…マレーシアで日本軍慰霊碑が逆風

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.01 14:53
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「日本軍は侵略者だ。戦犯が『英雄』か?」

マレーシア北部ケダ州の州都アロースターに設置されている日本軍慰霊碑が現地住民の激しい反発を受けている。現地政府が慰霊碑前に設置した鉄製の案内板に戦死した日本軍兵士を『英雄』と記録したためだ。案内板は論争の末に撤去されたが、地域住民は慰霊碑そのものの撤去を要求していると朝日新聞が1日、報じた。

 
当初、慰霊碑は戦争中の1941年に建設された。連合軍をオートバイで自爆攻撃しようとしたが、爆発物がその前に爆発して亡くなった日本軍3人を追悼するためだった。戦後、慰霊碑は破損したまま放置されていた。だが最近、ペナン日本総領事館が州政府に再建を依頼した。費用は日本側が全額負担することにした。

慰霊碑が再建され、石碑の前に現地語とあわせて英文と中文で説明された案内板が設置された。戦死者を「アロースターを征服した日本英雄」と記した案内板だった。先月21日の落成式後、「英雄」案内板の設置事実を知った現地住民は驚いた。特に戦争当時、犠牲者が多かった華僑の怒りが大きかった。戦時中、日本軍は中国軍を助けるという理由で、シンガポールだけで少なくとも2万4000人余りの華僑を殺害したと推算される。現地メディアも「侵略軍がなぜ英雄なのか」として連日批判報道を流していた。非難が大きくなると、案内板の文面を考案した歴史協会ケダ支部側は「慰霊碑を歴史ツアーの名所にして日本の観光客を誘致したかった」と説明した。結局、州政府担当者は謝罪し、案内板は撤去された。

だが華僑をはじめとする住民の怒りは静まらない雰囲気だ。慰霊碑そのものを撤去するよう連日州政府を圧迫している。マレーシア華人協会(MCA)のリム・スウィー・ボク青年会長は現地メディア「ニュー・ストレーツ・タイムズ(The New Straits Times)」とのインタビューで「殺人者の日本軍兵士を称えるよりも罪のない犠牲者を追悼するほうが重要だ」と話した。

日本側は案内板の説明内容を把握していなかったと主張した。朝日によると、現地日本大使館は「ケダ州政府とともに冷静な対応をしていきたい」という立場だけを明らかにした。ケダはマハティール首相の三男であるムクリズ氏が州知事を務めている州だ。現地では、日本との結びつきの強いマハティール首相一家が過度な親日行為に出ているのではないかとの非難も出ている。

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