国境を超えたAI人材争奪戦…米中の二艘引き戦術に日本「25万養兵論」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.28 08:32
世界中で人工知能(AI)人材をめぐる争奪戦が熱い。ビッグデータ・自動運転・ロボットなど猛スピードでAI関連の技術は発展しているが、これを開発して処理する人材はまだまだ足りていない。
中国の情報技術(IT)先頭企業のテンセント(Tencent)傘下のテンセントリサーチ研究所が2017年12月に出した<グローバルAI人材白書>によると、世界企業が必要とするAI人材は100万人余りに達する。だが、実際にAIの研究・開発を行う人材は30万人余りにすぎない。このうち10万人余りは大学研究陣だ。企業は残りの80万人を探すために国境を行き来して東奔西走している。