韓米、戦時指揮統制所の共同使用に暫定合意…補修費用の分担も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.28 06:57
韓国と米国が韓米連合軍司令部の戦時指揮統制所のCP(Command Post)タンゴ(Tango)バンカーの共同使用に暫定合意した。これを受け、米国側は共同使用を通じて数百億ウォンと予想されるタンゴの改善・補修費用を韓国も分担するよう要求することが確実視される。
軍情報筋は27日、「CPタンゴを韓米共同使用施設に転換することに暫定合意した」とし「まだ具体的な議論は進められていないが、維持・保守費の両国共同負担は常識的な手続き」と述べた。米国は当初、戦時作戦統制権の転換に対応して韓国にタンゴの共同使用を提案してきた。こうした意を本格的に表明したのは「条件に基づく戦作権転換」に両国が合意した2014年からだったという。