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韓国政府、世界初のタイトルにこだわり…5G商用化準備不足で出発の懸念

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.19 08:12
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韓国政府が推進している「第5世代(5G)世界初商用化」というタイトルが危うくなった。通信業界によると、28日に予定されていた韓国の5G商用化開始日が、来月初め、早くても来月10日ごろに延期されるものとみられる。

この間に米移動通信会社のベライゾンは来月11日から5Gサービスを始めると発表した。意欲ばかりあふれた韓国政府が準備は疎かにしたまま通信業界との疎通不足で足並みが乱れた結果と指摘される。

 
現在韓国政府と通信業界が5Gサービス開始日を特定できないのは大きく2種類の問題のためだ。まず5Gスマートフォンを5Gネットワークと連動するテストをして品質を確保するための時間が不足しているという点だ。通信業界関係者は18日、「新しいスマートフォンが発売されれば最小2カ月ほどネットワークとの連動テストを進める。ところが政府の日程に合わせようとして5G品質安定化が難しくなっている状況だ」と話した。サムスン電子「ギャラクシーS10・5G」は2月20日に公開された。ここから2カ月は来月20日だ。

韓国政府が5Gサービス開始を促しながら料金制を確定していないのも通信業界は困惑するという立場だ。科学技術情報通信部は今月初めにSKテレコムが申請した5G料金制に対し、「大容量・高額料金制しかない」として差し戻した。移動通信業界によるとSKテレコムはデータ150GBで7万5000ウォンの料金制を申請し、政府は通信費引き下げを理由に「3万ウォン台の料金制を追加せよ」と指摘したという。漢陽(ハンヤン)大学経営学部のチャン・ソックォン教授は、「政府が世界初というタイトルにこだわり、ややもすると5Gはスタートから中途半端になりかねない。政府が決めるべき5G料金制すら決定できずに急いで押し通すよりは時間がかかってもしっかりとした5Gを始めなければならない」と話した。

◇通信業界「5G端末の一部で基地局速度出ず問題改善中」

科学技術情報通信部が「3月に世界初5G商用化」を宣言したのは昨年6月だ。科学技術情報通信部は当時5G用周波数を割り当てて「世界初の5G開通国になる」と公言した。通信業界は「無理」としたが、科学技術情報通信部の兪英民(ユ・ヨンミン)長官は「これを成し遂げてこそ韓国が世界市場を先取りできる」として一蹴した。

5G時代が本格化するには政府の周波数割り当てに続き移動通信会社のネットワーク構築とサービス、5G用スマートフォンの大きく3つがともに準備されなければならない。最も大きいのが5G携帯電話の品質安定化作業だ。移動通信3社は現在サムスン電子の5G端末(ギャラクシーS105G)を使い5Gネットワークで通話品質だけでなく、ダウンロードやアップロードの速度、バッテリー消耗量などを実験中だ。通信業界で「フィールドテスト」で呼ばれるこの過程は、研究室ではなく顧客の実際の利用環境で進められる。通信業界関係者は「5G端末が一部基地局で5Gの速度が出ず、A基地局からB基地局に移る際にバッテリーが普段より早く消耗するなどの問題を直している」と話した。

携帯電話とネットワークの連動化作業も簡単ではない。移動通信3社は各社ごとにソウルと首都圏一部地域だけで5G基地局を構築した。移動通信3社は正確な数値を明らかにしていないが、各社ごとに全国ネットワーク基準で10%ほど、すなわち1万5000~2万カ所程度の5G基地局を設置した。通信業界関係者は「首都圏でも地域により、ある場所には5Gネットワークが、別の場所に所は4G(LTE)ネットワークが敷かれており、5Gネットワークでも、ある場所にはサムスン電子やエリクソンの装備が、別の場所にはファーウェイの装備が設置されている。5G端末とネットワークの連動化作業に時間がかかるほかはない」と話した。

サムスン電子はひとまず「5G端末はネットワークとの最適化作業を経て早ければ来月初め、遅くとも10日までには発売したい」という立場だ。

5G料金制をめぐっても移動通信業界は7万ウォン台から、政府は3万ウォン台からを主張しせめぎ合っている。移動通信業界関係者は「現在のLTE加入者より5G加入者は大容量データを多く使うだろう。政府が3万ウォン台の料金制を出せというのは大容量データを多く使う5Gの特性を無視したもの」と話す。

これと関連し政府関係者は「5G料金制関連金額を具体的に論じたことはない」としながらも、「5G時代が開かれる時にすべての利用者がアクセス可能なサービスでなければならない」と話した。移動通信会社が公共財産である周波数を借りて通信ネットワークを設けているだけにだれでも利用できる水準の料金制を構成しなければならないということだ。

一方、米ベライゾンの5Gサービスは正規の5Gサービスではないだけに政府や通信業界がこれを意識して日程を早めたりせず十分な準備過程を経なければならないという指摘も出ている。ベライゾンは中国レノボが買収したモトローラのLTE用スマートフォン「モトZ3」に5Gモデムを搭載した「5Gモトモード」を結合して5Gネットワークを利用する5Gサービスを出した。

チャン教授は「モトZ3が真の意味の5G端末ではなく、速度も落ち現在より20倍以上速い5Gの速度がまともに出るのか疑問。世界初のタイトル欲を捨て韓国は真の5G端末(ギャラクシーS10・5G)でしっかりと5Gを準備すれば良い」と話した。



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