韓国、税金が主導した就業者26万人増加…ほとんどが高齢者・公共雇用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.14 08:20
先月の就業者数が1年前と比較して26万3000人増え13カ月ぶりの最大幅の増加を示した。これは保健福祉部が25万人後半台規模で施行した高齢者雇用事業で60代を中心に就業者が大きく増えたためと分析される。
統計庁が13日に発表した「2月の雇用動向」によると、先月の60歳以上の就業者は39万7000人増加した。年齢別就業者増減幅を集計し始めた1983年7月以降36年ぶりに最も多く増加した。このうち65歳以上が26万2000人で3分の2を占める。しかし30代と40代の就業者はそれぞれ11万5000人と12万8000人ずつ減少した。雇用率も30代が0.5ポイント、40代が0.2ポイント悪化したが、60歳以上は1.8ポイント上昇と明確に改善された。