年中太極旗を掲げる抗日拠点…所安島住民たちは「不逞鮮人」烙印も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.13 08:30
「日帝強占期当時、島の住民6000人のうち800人が不逞鮮人という烙印を押されたまま監獄に閉じ込められたり監視を受けたりした」。
1927年5月10日に強制閉鎖された全羅南道莞島郡所安島(チョルラナムド・ワンドグン・ソアンド)の所安学校の歴史を扱った当時のメディア報道内容だ。日帝は当時、抗日運動の拠点という理由で所安学校を廃校した。住民たちは学校を再開するために署名運動に出たがそのせいで「不逞鮮人」になった。不逞鮮人は日帝に反発する「不穏で不良な朝鮮人」のことをいう。