北副外相「金委員長、米国の反応に朝米取り引きへの意欲失ったのでは」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.01 10:12
北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務省副相は1日、2回目の米朝首脳会談が物別れに終わったことに対し、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が今後の米朝間の「取り引き」に対して意欲を失ったのではないかという印象を受けたと明らかにした。
崔氏はこの日午前、ベトナムのメリアハノイホテルで李容浩(イ・ヨンホ)外務相が行った記者会見に続き、記者団の質問を受ける席上で「民需用制裁決議の部分的決議まで解除が難しいという米国側の反応を見ながら、わが国務委員長同志が今後の朝米取り引きに対して少し意欲を失われたのではないだろうかという感じを私が受けた」と話した。