トランプ氏、金桂冠氏威嚇の時に怒り…崔善姫氏のペンス氏侮辱に爆発(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.25 07:50
北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場を廃棄する場面を見せた24日、ドナルド・トランプ米大統領の米朝首脳会談中止発表は奇襲・電撃的だった。トランプ大統領は22日、韓米首脳会談で「一定の条件が満たされなければ会談しない」と述べ、23日には「来週に知ることになる」と述べていたが、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との6月12日のシンガポール会談の可能性はまだ残したままの状態だった。会談成功の可能性を99.9%と言っていた韓国の青瓦台(チョンワデ、大統領府)も当惑に陥った。
トランプ大統領がこの日、金委員長に送った所感に基づいてみると、会談中止は最近金桂冠(キム・ケグァン)第1外務次官と崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官の相次ぐ談話が決定的な理由になったとみられる。「会談を行うにはこの時期は不適切」としながら「北朝鮮が最近の声明で表した大きな怒りと公然とした敵意」を挙げた。