韓経:韓国の遺伝子ビッグデータ、日本の35分の1
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.14 09:08
米国で消費者依頼遺伝子検査(DTC)を受けた利用者が急増している。2年後には1億人を突破するという見通しもある。だが韓国は10万人にすぎず、遺伝子ビッグデータ競争で遅れを取っているとの分析が出ている。最近韓国政府が規制サンドボックス対象にDTCを含めたが画期的な規制緩和が至急だと指摘される。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)が13日に出したテクノロジーレビューによると、米国のDTC利用者は昨年1230万人だった。今年の利用者は2650万人に達し、2年後には1億人を超えると分析される。米国人の3人に1人がDTCを利用することになる。日本のDTC利用者も約350万人と推定される。人口の2.7%水準だ。これに対し韓国はこれよりはるかに少ない10万人、人口の0.2%水準にとどまっている。