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最悪の韓日関係…防衛省幹部「韓国疲れ、日本を米国沖に移したい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.26 11:54
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レーダー照射問題と哨戒機低空飛行で韓日間の対立が深まる中、日本防衛省内で韓国に対する不満が強まっていると、朝日新聞が報じた。

同紙によると、防衛省のある幹部は25日、「(現状況は)韓国疲れだ。嫌だと思ってもお隣さん。日本列島を(米西海岸の)カリフォルニア沖に移したい」とし「そうすれば北朝鮮ともさよならできる」と語ったという。

 
この幹部は「私は反対だが…」と前置きしながらも、日本と米国が同じ国だったらよいという考えにも言及したと、同紙は伝えた。

この幹部は「(約3億2000万人の米国に対して日本の人口は)1億3000万人だから大統領選は我々が取る」とし「47都道府県を(別々の)州にすれば、日系人もいるからうまくいけば『日本党』で上院で多数派になる」という話もしたという。ただ、結局は「でも、できないからしょうがない。(朝鮮半島と)好きでも嫌いでも、つき合っていくしかない」と語ったという。

東京の外交筋は「日本政府内でこのようなあきれる発言が出て、これを有力紙が報道するほど、韓国に対する日本国内の世論が最悪の状況」と話した。

一方、産経新聞は、春に韓国で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)の拡大国防相会議( ADMMプラス)に護衛艦「いずも」を派遣する計画の見直しを日本政府が決めたと報じた。同紙は複数の政府関係者を引用した報道で、「レーダー照準と低空飛行の問題で両国の対立が深まる中、韓国との防衛協力を縮小して冷却期間を置くという判断とみられる」と伝えた。

岩屋毅防衛相は21日、自民党の国防部会に出席し、韓国との防衛協力について「タイミングと中身によって適切に判断する」と述べた。

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