【社説】PM2.5災難…外交・産業の側面から「総体的対策」新たに立てるべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.15 09:37
今年の冬に入り、最悪の「粒子状物質災難」が先週末から数日間にわたって大韓民国全域を襲った。
昨日午前、ソウルのPM2.5は昨年3月の歴代最高記録(99マイクログラム/立方メートル)を超えて2015年にPM2.5の観測を始めて以来、濃度の数値が最も高かった。老弱者(高齢者や体の不自由な人)はもちろんのこと、成人でも息をするのがやっとだと苦痛を訴えた。このような大気が続けば、老弱者の「粒子状物質惨事」も懸念せざるをえなくなる。粒子状物質は健康問題だけではなく、零細自営業者の生計に打撃を与える切迫した民生問題でもある。