クアルコムの「頭脳」搭載したサムスン5Gフォン、来年3月発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.07 14:36
次世代移動通信(5G)スマートフォンの頭脳となるプラットホームが登場した。クアルコムは5日(現地時間)、米ハワイで開催された「Snapdragon Tech Summit2018」で5Gモバイルプラットホームの「Snapdragon855」を公開した。5G向けのモバイルアプリケーションプロセッサ(AP)だ。APはスマートフォンの性能を左右する核心部品。
スマートフォンにSnapdragon855が搭載されれば、まず駆動速度が上がる。例えばアプリ実行時に4Gに比べて最大20倍速くなる。一度に処理できるデータ容量も大きく増え、バーチャルリアリティ(VR)ゲーミング、拡張現実(AR)ショッピング、リアルタイムビデオコラボレーションなどの機能をモバイルで容易に利用できる。