京畿知事、「文大統領息子の就職疑惑」カードを切る…「反文宣言」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.26 11:39
「ヘギョン宮キム氏」のツイッター(@08__hkkim)問題で窮地に追い込まれた李在明(イ・ジェミョン)京畿(キョンギ)知事が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の息子のジュンヨン氏の不正就職疑惑を口にした。一部では李知事が文大統領との決別を覚悟したものという見方もある。李知事は検察の調査を受ける前である24日午前、自身のフェイスブックに「私や私の妻はもちろん、弁護人もムン・ジュンヨン氏の不正採用の疑惑は虚偽だと信じている」として「大統領選挙戦当時、ツイッターの文章を理由に私の妻に加えられる非正常的攻撃には必然的に不正採用疑惑を再び水面上に持ち出して民主党を分裂させようとする意図が含まれている」と主張した。
「ヘギョン宮キム氏」が李知事の夫人、キム・ヘギョン氏だと主張する市民告発団(クンチャッサ)側が検察に提出した告発状にはヘギョン宮キム氏のアカウントがムン・ジュンヨン氏の不正就職疑惑を提起したツイートの内容が多数含まれている。ヘギョン宮キム氏は「それでも公職に息子を就職させたよりは市民運動をして悔しく(監獄に)行った方が良くないか? 支持者は文代表に演説・雄弁を教えろ。水準が落ちて恥ずかしい」(2016年11月29日)、「崔順実(チェ・スンシル)とチョン・ユラや文在寅とその息子も同じ」(2016年12月19日)などのツイートした。