「ソウル交通公社労組と市長の面談後、正規職・昇進問題が一挙に妥結」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.17 12:24
ソウル交通公社の労働組合が朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長と面談した後、7級補と5級の昇進問題が一挙に妥結したという主張があった。労働組合の要求を受け入れなかったソウル交通公社の経営陣は、市長と労働組合代表が会った後に態度を変えて労使合意文の作成に入った。この過程で主要合意事案を理事会に報告するという規定とは違い、交通公社側は理事会に交渉過程と妥結内容を詳細に知らせなかった。
パク・ユンベ前ソウル交通公社社外理事は16日、ソウル汝矣島(ヨイド)の事務室で記者らに対し、交通公社が9月22日にした労使合意文発表の前後の過程について説明した。パク氏はソウル交通公社の採用不正疑惑が浮上した後の先月24日の理事会で「特別点検で真相を明らかにしよう」と主張したが受け入れられず、翌日、公社側に辞表を出した。