【コラム】東京でタクシーに乗って「麻浦」と叫べば?=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.08 10:29
「誰でも乗ることができ、どこにでも行けて、いつでも降りることができる便利な希望配達員」。2010年に公開された映画『東京タクシー』の制作スタッフはタクシーを素材にした意図をこのように説明する。
あらすじはこうだ。日本の4人組ロックバンドがソウル公演の機会を得るが、リードボーカルのりょうは飛行機に乗ることができない。りょうはソウル公演のためにタクシーを利用することにした。りょうは東京六本木でタクシーを呼んで「ソウル麻浦(マポ)に行きたい」と言う。相手にされず2回ほど断られるが、誠実な運転手に会って韓国公演に向かう。船にタクシーを載せる場面が少し出てくるだけで釜山(プサン)までの到着過程は詳細に扱われていないが、とにかくりょうはタクシーで韓国に到着する。その後、日本のタクシーの釜山(プサン)-ソウル上京の過程が描かれている。