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メキシコが白旗…NAFTA再交渉が妥結

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.29 11:17
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米国の貿易戦争相手国のうちメキシコがまず「白旗」を上げた。トランプ米大統領は27日(現地時間)、メキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の妥結を伝えた。

トランプ大統領はホワイトハウス執務室で会見し「多くの人々が不可能だと言った交渉を我々は成し遂げた」と発表した。会見前にはツイッターに「メキシコとの素晴らしいビッグディール(A big deal looking good)」とし、交渉妥結を事前予告していた。

 
再交渉の主な議題は▼自動車部品原産地規定の強化▼サンセット条項(一定期間が過ぎれば協定効力が自動的に無効となる条項)導入▼農産物の無関税▼知的財産権の保護▼投資家・国家間訴訟(ISD)--の5つだった。

中でも注目されたのは自動車部品原産地規定とサンセット条項だった。現行のNAFTA規定によると、メキシコで生産された自動車が米国に「無関税」で輸入されるには北米産部品の比率が62.5%(付加価値基準)を超えなければならない。米国はこの比率を85%まで引き上げるべきだと主張してきた。米国・メキシコ両国は交渉の末、この比率を75%に引き上げることで合意した。

1時間あたり16ドル以上を受ける高賃金労働者が生産した部品の義務装着比率も40-45%と規定した。すべて米国内の自動車生産企業・労働者に有利な改定内容だ。

両国はサンセット条項にも合意した。その間、米国は5年ごとにNAFTA再交渉ができるようサンセット条項の導入を守ってきたが、メキシコとカナダはサンセット条項に反対してきた。メキシコ側の交渉関係者はロイター通信に「米国がNAFTA内のサンセット条項導入について最近、緩和したた立場を見せ、交渉で合意点を見いだすことができた」と述べた。

表面的な勝者はもちろん米国だ。株価がこれを表している。米国・メキシコ間の再交渉妥結が伝えられたこの日、米国のダウ平均株価は1.10%値上がりした2万6049.64ドルで取引を終えた。2月1日(2万6186.71ドル)以来6カ月ぶりに2万6000ドルを超えた。S&P500とNASDAQ総合指数もそれぞれ0.77%、0.91%上昇した。

勝者がいれば敗者もいる。メキシコはもちろん韓国もNAFTA再交渉妥結の影響を避けられない。韓国自動車企業はメキシコに生産基地を置いている。世界最大市場の米国をターゲットにした投資だ。NAFTA再交渉の妥結でメキシコ産韓国自動車の市場競争力は危機を迎えた。チョン・インギョ仁荷大対外副総長(国際通商学科教授)は「メキシコを対象にした通商拡大法232条(自動車に対する25%の高率関税適用)カードが今回のNAFTA再交渉で受け入れられたという点などを考慮すると、米国の貿易措置は持続的に韓国自動車輸出市場で脅威となるかもしれない」と述べた。

メキシコの敗北は米国と貿易戦争を進行中の他国にも負担となる。メキシコとの交渉を終えるトランプ政権は近くカナダにも強い圧力を加えると予想される。中国に対する圧力もさらに強まる可能性が高い。

米国とメキシコのNAFTA再交渉は公式妥結と署名、批准など今後越えるべきヤマは残っている。英フィナンシャルタイムズ(FT)は「3カ国の交渉が妥結しても議会の批准は米国の11月の中間選挙以降になると予想される」とし「ただ、民主党が下院の多数党になる場合(NAFTA改定案)批准は難しくなるかもしれない」と分析した。

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