韓国気象庁「忠南上陸」、日本では「木浦」…熾烈だった予報戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.24 07:40
23日午後2時、ソウル銅雀区(トンジャクク)の韓国気象庁。台風19号「SOULIK」の移動速度が目に見えて落ち、予報官が忙しくなり始めた。予報官は台風の速度が落ちた原因を分析し、予想進路をさらに東に修正するかどうかをめぐり激論を交わした。
結局、気象庁は台風19号が24日未明に全羅北道扶安(チョルラブクド・プアン)付近の西海岸に上陸すると予想進路を変えた。当初、台風19号が忠清南道(チュンチョンナムド)西海岸を経て首都圏を横切るとみていたが、上陸地点をさらに南に修正したのだ。