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台風19号、韓国首都圏を貫通せずに東へ…「ダブル台風」日本側の20号が引き寄せた?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.24 07:16
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台風19号「SOULIK」が東に方向を変え、当初の予想とは異なりソウルなど首都圏を横切らない見通しだ。

22日に台風19号が首都圏を貫通すると予報していた韓国気象庁は、23日にこの予報を修正して、台風は24日未明に湖南(ホナム)西海岸に上陸した後、韓半島(朝鮮半島)の南西から北東へ向かって横切ると伝えた。これに伴い、新たな進路上にある忠清(チュンチョン)・江原(カンウォン)地方を中心に、24日までに大雨と強風被害が懸念されている。

 
台風19号は、当初から速度が遅いと予想されてはいたが、23日日中は済州道(チェジュド)の西側海上を時速4~8キロという速度でゆっくりと北上した。

2010年9月に首都圏を貫通した台風7号「KOMPASU」の場合、済州道付近に近づいた後、東海(トンへ、日本名・日本海)に抜けるまで約20時間ほどかかった。反面、今回の台風19号の場合は22日夜に済州道に到着し、24日午後まで韓半島に影響を与えると予想される。つまり、2010年台風7号の時に比べて、韓半島を横切るために倍ほどの時間がかかっているといえる。

済州大学台風研究センター長のムン・イルジュ教授は「通常、台風が方向転換する時は移動速度が落ちるものだが、23日午後の台風19号の移動速度はそのような点を考慮しても非常に遅いほう」としながら「日本列島側に北上している台風20号『CIMARON』との相互作用ではないかとみている」と説明した。

台風19号の速度が落ちて進路が変わったのは、台風20号が19号を東に引き寄せた「藤原の効果(Fujiwhara Effect)」である可能性が高いということだ。藤原の効果は日本人気象学者の藤原咲平氏が発見して名付けた台風の作用・反作用効果をいう。2個以上の台風が1200キロメートル以内に近づくと、一つになったり互いに離反したりする。

反面、韓国気象庁のユ・ヒドン予報局長は「台風19号が東に進むことを邪魔していた北太平洋高気圧が弱まって東に大きく押し出されたことが方向を変えることになった原因」としながら「2つの台風は距離が離れているため、藤原の効果が現れたとは考えにくい」と説明した。

台風19号は済州道西側をゆっくり移動しながら勢力が急速に弱まった。

23日午前3時、中心気圧955ヘクトパスカル・中心最大風速は40メートルに達していたが、正午ごろには中心最大風速が35メートルに落ちた。

ムン教授は「台風の接近以降、済州道付近の海水温度が6度も落ちた」とし「台風は水温1度の変化にも敏感で、勢力が弱まるほかない」と指摘した。底層冷水が表層に上がってきた効果のためだとの説明だ。ユン・ギハン通報官は「台風19号の中心は済州道の西側海域にあるが、回転する台風の右部分が湖南の陸上にかかったことで摩擦が起きて弱まった側面もある」と話した。

台風は24日、韓半島内陸を通過しながら勢力はさらに弱まるとみられるが、東海に抜けるまで安心はできない状況だ。

気象庁は24日まで▼江原嶺東(ヨンドン)と全羅南道(チョルラナムド)、慶尚南道(キョンサンナムド)西部には100~250ミリ(多いところは江原嶺東、全羅南道海岸で300ミリ以上、智異山(チリサン)付近で400ミリ以上)▼中部(江原嶺東除く)、全羅北道(チョルラブクド)、慶尚北道(キョンサンブクド)、鬱陵島(ウルルンド)・独島(ドクト、日本名・竹島)50~100ミリ(多いところは150ミリ以上、慶尚北道北東山間部で200ミリ以上)▼慶尚南道東部、済州道、西海5島30~80ミリ--などの雨がさらに降ると予報した。

一方、韓国気象庁は、今年夏は北西太平洋で平年よりも多くの台風が発生したと明らかにした。23日現在、北西太平洋で活動した20個の台風のうち17個が夏に発生し、平年11.2個より5個以上多い。特に8月には8個の台風が発生し、平年5.9個より2個多かった。キム・ドンジュン気候予測課長は「台風が主に発生するフィリピン東側海上では、大気の下層と中層の低気圧偏差が大きいなど台風が発生しやすい条件が整っていた」と説明した。

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