台風19号、6年ぶりに韓半島を直撃か… 23~24日に豪雨の予報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.20 08:15
台風19号(SOULIK)が23日に韓半島(朝鮮半島)に上陸することが予想されている。これに伴い、南海岸と済州道(チェジュド)を中心に、非常に強い風と共に集中的な雨が降るものとみられている。
19日、韓国気象庁によると、この日午後3時現在、台風19号は鹿児島の南東約1080キロ付近の海上を移動しながら韓半島に向かって接近している。中心気圧955ヘクトパスカル、最大風速40メートル毎秒に達する強い中型級台風だ。気象庁は台風19号が22日に済州道沖を移動し、23日午前に全羅南道(チョルラナムド)の海岸に上陸すると予想している。台風が韓半島に上陸するのは2012年9月の台風16号(SANBA)以降、6年ぶりになる。台風19号は全羅道と忠清道(チュンチョンド)、江原道(カンウォンド)を経て東海(トンへ、日本名・日本海)沖に抜ける見通しだ。