「経済破綻も南北平和ばかり」…野党が文大統領の8・15祝辞を批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.16 08:11
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の光復(解放)73周年8・15祝辞に対し、野党・自由韓国党などは「経済破綻で国民は苦しんでいるが、南北平和ばかり言って騒いでよいのか。あまりにものんきだ」と酷評した。
金聖泰(キム・ソンテ)韓国党院内代表はこの日、中央日報との電話で「第3回南北首脳会談を控えて韓半島(朝鮮半島)非核化に対する文大統領の確固不動の立場を知らせる機会だったが、こうした意志は感じられなかった」とし「平和が経済」という部分も北朝鮮を核保有国と認めた状態の平和と経済なのかと問い返したくなった」と指摘した。また金院内代表は「すべてが南北イシューで綴られた。最低賃金と週52時間の副作用、さらに国民年金の混乱まで政府のアマチュア政策で国民は夜も眠れないが、このようにのんきな話ばかりしてもよいのか」と批判した。