1930年代に日本教授が残忍な実験…「中国人の睾丸を摘出して染色体研究」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.15 08:54
日中戦争直前の1937年6月、現北海道大学の前身・北海道帝国大学の教授が満州で、生きている中国人から睾丸を摘出して染色体観察実験をしたことが明らかになったと、日本メディアが14日報じた。
北海道新聞、テレビ朝日などの報道によると、北海道大の図書館に保管されていた資料から、1937年当時に同大学理学部の小熊捍教授(1885-1971)が満州で抗日運動をした中国人男性を対象に人体実験をした記録が発見された。資料は当時の日本厚生省が発行した「民族衛生資料」に掲載された「人類の染色体」という速記録で、小熊教授が1939年に厚生省でした講演内容を含んでいる。