韓国の「半導体機密」 あわや中国に流出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.30 08:12
「知る権利」vs「営業秘密」。公開するかどうかをめぐり論議を呼んだサムスン電子半導体工場「作業環境測定報告書」の内容が一部が公開されることになった。国民権益委員会所属の中央行政審判委員会(行審委)は27日、「核心技術を除いて公開すべき」と決定した。核心技術に関する判断は行審委が2-3週以内に決める。
半導体をはじめとする産業界全体はその間、作業報告書が公開されるかどうかに注目してきた。工程や使用設備・化学薬品などに関する情報が含まれているからだ。企業の立場ではライバル企業、特に韓国を追い上げている中国企業に知らせたくない内容だ。