韓国大企業、日本のドン・キホーテをベンチマーキングした「ピエロショッピング」オープン…成功するか?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.28 08:26
27日午前、ソウル・江南(カンナム)に位置するスターフィールドCOEXモール。色とりどりのカラフルな看板に引き寄せられ店内に入ったが、何を売る店なのかなかなかわかりにくかった。お菓子のすぐそばに靴が、その横にはTシャツが、Tシャツの前にはブランド品のバッグが置かれているスタイルだ。何をどこから見るべきか悩んでいるとスタッフが着ているユニフォームの背中に書かれた文字が目についた。「私もそれがどこにあるのかわかりません」。
新世界グループ鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長の野心作である「ピエロショッピング」1号店がオープンを来月1日に控えこの日公開された。ここは地下1・2階を合わせ2513平方メートルの広さに4万点を超える商品を販売するが、生鮮食品から化粧品と家電製品、台所用品とブランド品に至るまでないものがない。鄭副会長が3月に記者らと会った席で「1年間すべてを注ぎ込んで準備した」というほど力を入れていたところだ。