【コラム】日本のものづくり、本当に限界に達したのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.01 09:33
「ものづくり」。数十年間、韓国製造業が羨んできた概念だ。新興国よりも品質が飛び抜けて高い日本製品を可能にした原動力に挙げられる。
日本の自動車メーカー「スバル」の吉永泰之社長が10月27日、この言葉を口にした。「当社自身が日本のものづくりに不信、不安の要素になっていることに非常に 忸怩(じくじ)たる思いだ」と頭を下げながらだ。30年以上にわたって無資格の職員に完成車の検査を任せていたこと、約35万台のリコールを行う事実を発表する席でのことだった。