韓国食薬処、電子たばこ有害性分析結果を公開…一般たばこと変わらない?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.07 15:56
アイコス(フィリップ・モリス)、グロー(BAT)、リル(KT&G)…。最近、喫煙者に人気の電子たばこ製品(加熱式)だ。たばこの葉を燃焼させず専用たばこスティックを充電式電子装置にさして加熱する方式だ。電子たばこは一般のたばこに比べて有害性が少ないという点を会社側は集中的に広報してきた。しかしこうした内容は事実でなかった。
電子たばこからも人体発がん物質が検出され、各種有害化学物質の複合体のタール成分を一般たばこより多く含むことが分かった。食品医薬品安全処(食薬処)は昨年8月から行ってきた電子たばこの主な含有物に対する有害性分析結果を7日に発表した。市中に流通中のアイコス・グロー・リルの3製品の含有成分を分析したのは今回が初めて。外国の従来の調査結果はほとんどが先に発売されたアイコスを中心に行われた。