韓経:【社説】雇用「地獄」を「天国」に変えた日本…韓国はなぜできないのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.30 08:47
事実上完全雇用に達した日本と、「雇用創出」が空回りしている韓国の経済政策の比較が最近増えている。企業が人材確保に没頭する日本の「採用戦争」と青年たちが針の穴をくぐるような入社競争を行う韓国の「就職戦争」を総合比較した29日付韓国経済新聞の深層報道はそうした比較の完結版だ。
今年日本の大卒就職率は98%、体感失業率は0%に到達した。求職者1人当たり求人数を示す「有効求人倍率」は3月基準1.59倍だ。0.6倍の韓国と比較すると「求職者天国」だ。23%を上回る青年層の体感失業率だけ見ても現在の韓国の雇用創出能力は日本と比較すること自体がきまり悪い。
5~6年前だけでも全くこうではなかった。日本は1990年代のいわゆる「バブル経済」以降、景気低迷期が長期化した上に、2008年の金融危機、2011年の東日本大震災などを経て長く厳しい時期を送った。日本の青年の間で「ロスジェネ」「就職浪人」のような自嘲的な新造語が出回ったほどだ。2013年の有効求人倍率が0.88倍だった日本が「就職天国」でがらりと変わることになった原因に注目する必要がある。