韓国関税庁、韓進グループ会長一家の密輸推定物品2.5トン発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.22 11:26
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長一家の密輸・脱税容疑を捜査中の関税庁が、趙会長一家が密輸したと推定される2.5トン分の物品を見つけた。オーナー一家が家具やインテリアのほか、生活必需品まで密輸したという大韓航空の職員の暴露は一部が事実と確認されたのだ。
関税庁は21日午前10時から午後4時まで仁川(インチョン)本部税関調査官30人を送り、京畿道一山(イルサン)の大韓航空協力会社を家宅捜索したとこの日、明らかにした。関税庁の関係者は「趙顕娥(チョ・ヒョンア)元大韓航空副社長の通話内容を分析して捜索に入った」とし「この過程で密輸隠匿品と推定される現物2.5トンを発見した」と伝えた。この協力会社は大韓航空機内で使用される物品を納品している。