「趙亮鎬会長一家、退陣を!」 ろうそく手にした大韓航空職員
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.05.05 09:23
趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前大韓航空専務(35)の「水かけパワーハラスメント(パワハラ)」で始まった波紋が弱まる兆しを見せていない。
大韓航空職員が趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進(ハンジン)グループ会長など総帥一家の退陣を求めて街頭に出てろうそくを手にした。大韓航空職員連帯は4日午後7時からソウル光化門(クァンファムン)の世宗(セジョン)文化会館付近で総帥一家の退陣を要求するろうそく集会を開いた。大韓航空の元・現職の職員と韓進グループ系列の会社職員および家族など500人余りが参加したと主宰側は伝えた。参加者は会長一家が経営から完全に手を引くことと、趙会長一家のパワハラを厳重に処罰するよう求めた。職員や家族は仮面やマスクで顔を隠してデモに参加した。使用者側によって身元を割り出され、それによって加えられるかもしれない不利益を懸念しているためだ。