韓国軍、F-15K墜落事故調査の結果を発表…原因は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.18 14:24
4月5日に慶尚北道漆谷郡(チルゴクグン)で発生したF-15K戦闘機墜落事故は操縦士の「飛行錯覚」によって発生したと、韓国空軍が明らかにした。
空軍の関係者は18日、F-15K墜落事故について、操縦士が前方機との安全距離の確保に集中し、安全高度を見逃して発生したことが調査で分かったと説明した。
この関係者は「当時、操縦士は雲の中を飛行する状態で前方機との安全距離の確保に注意を集中し(戦闘機が)降下していることを認知できず、降下角の調節時期を逃した」とし「飛行錯覚の原因の一つである操縦士の状況認識喪失によって発生した」と明らかにした。