韓国軍の誘導ミサイル、9発のうち4発命中せず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.26 07:30
過去2年間の韓国軍の精密誘導ミサイル命中率が大幅に低下していると、国会国防委員会所属の金振杓(キム・ジンピョ)共に民主党議員が25日述べた。誘導ミサイルはレーダーで目標物を確認した後、赤外線などを利用して敵の目標物に命中させるミサイル。北朝鮮の核・ミサイル施設を攻撃するための核心手段でもある。
金議員が国防部から提出を受けた資料によると、2014年に韓国軍は艦対空SM-1ミサイルなど8種類の誘導ミサイルを18発発射した。このうち17発が命中して1発だけが外れ、94.4%の命中率だった。昨年は5種類の11発を発射し、1発だけが命中しなかった。