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<インタビュー>「金正恩-トランプがビッグディールの可能性、問題はその後」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.07 15:23
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--トランプ大統領も伝統的な人物とは距離があり、衝動的、本能的な勝負師だが、最初の会談はどうなると思うか。

「私は2人とも良い会談をすることを望んでいると思う。お互いについて良い言葉を述べている。トランプ大統領の口から金正恩委員長は尊敬できる人物で真摯だという称賛が出てきた点、金正恩委員長が平和を話して核実験の中断を宣言し、中国と韓国を相手に良い話をした点などがそのような信号だ。しかし2人は明確に合意すべき『ビッグイシュー』については『期待の隔たり』を持っている」

 
--2人は会談で期待の隔たりを狭めることができるだろうか。金正恩委員長もトランプ大統領の交渉術を研究して、同じように活用するのでは。

「元米プロバスケット選手デニス・ロッドマン氏が昨年6月に訪朝した際、金正恩委員長に伝えるといって『トランプ自伝(Art of the Deal)』を贈った。金正恩委員長がそれを読んで会談を準備するのは驚くことではない。北朝鮮の人たちは私たちが彼らを監視するのと同じく、私たちに注目している。米国でどんなことが起きるのか、文在寅政権がどう進んでいるのかをよく知っている。文大統領も金正恩委員長はよく準備をしていたと述べたが、韓国の状況をそれだけよく知っているということだ。金正恩委員長は馬鹿な人間ではない。自ら読んで、側近の報告を常に受ける。トランプ大統領の著書には『あなたがいつも、すべての人をだますことはできない』という忠告もある。金正恩委員長にはすでに履行すべき約束があり、核実験場閉鎖の検証を受けると述べたが、本人はこれを大きな譲歩として前面に出して履行すると考える」

--2人は似た交渉スタイルだが、妥協する可能性は。

「トランプ大統領と金正恩委員長の2人の間のイシューがあり、ジョン・ボルトン国家安保補佐官が問題にするイシューがある。北朝鮮が非核化を話す時、自分たちの体制に対するすべての脅威が消える未来の非核化を意味する。トランプ大統領、ポンペオ国務長官、そしてボルトン補佐官が話すのを見ると、彼らは6カ月から12カ月、または非常に短い期間に非核化することを望んでいる。さらに彼らは制裁を解除したり譲歩する前に北朝鮮が非核化を完了することを望む。誰が先に何をすべきかに関する順序の問題がある」

--金正恩委員長が大陸間弾道ミサイル(ICBM)をまず廃棄する用意を示す可能性は。

「現在のところICBM廃棄でなくICBM試験発射をしないと公表したが、金正恩委員長は放棄する考えがあるかもしれない。しかし確実にICBMと同等な見返り、すなわち米国の行動の条件付きで考えるべきであり、金正恩委員長と北朝鮮が60年余り追求してきたものをいかなる見返りもなく簡単に放棄するとは考えにくい。彼らはICBM能力の確保のために長期間にわたり努力してきた」

--では、トランプ大統領が述べたように会談が決裂する可能性もあると思うか。

「私は2人がビッグディールをする可能性もあると考える。もしかすると彼らはビッグディールをさらに好み、包括的な合意をするかもしれない。しかし2005年の9・19共同声明も韓半島平和体制と米朝関係正常化、非核化および対北朝鮮エネルギー支援などを網羅した包括的合意、ビッグディールだった。今回は別のブランド名がつくだろうが、重要なのは会談後にどのように実行するかという問題だ。最悪の場合、会談が成果なく決裂すれば、トランプ大統領が予告したように非常に激しい第2段階に入ることも考えられる。しかし2人が交渉の妥結を望むという信号が多いため、会談はおそらく進展があるだろう。米国人人質3人を事前解放する話も出てくるのは、金正恩委員長もトランプ大統領を気分よくさせることを望んでいるということだ。ある程度は楽しい会談をするきっかけはできたと考える」

--非核化の具体的措置に関する内容が合意に盛り込まれるかもしれない。たとえば国際原子力機関(IAEA)視察団の復帰の可能性は。

「韓国政府の関係者が匿名で豊渓里(プンゲリ)核実験場閉鎖を国際査察官に公開すると話した。しかし我々がすでに知っている試験場のほかに別の試験場があると確信している。これが検証の問題点だ。現場に査察官が復帰する場合、必ず強圧的な査察(intrusive inspection)と検証がなければいけない。紛争は強制的な検証、そして誰が何を履行したかを話す時に発生する。8月の乙支(ウルチ)訓練と戦略資産の展開をするかなどすべての種類の問題が突出する余地がある」

--2人の平和協定の議論で在韓米軍の問題はどう扱われると考えるか。

「文在寅政権は平和協定と非核化が共に進むべきだと話すが、トランプ大統領と金正恩委員長、そして文在寅(ムン・ジェイン)大統領の3人が歩調をうまく合わせて進めるのか分からない。現在、文大統領と金正恩委員長は非核化よりも平和協定に向かって速やかに動いているように見えるからだ。文大統領が平和協定締結後にも在韓米軍の駐留が続くと述べたのは同盟に良いことだが、トランプ大統領は同盟をそれほど好まない。米国の負担となり、同盟が公正に支払っていないと考えている。したがって金正恩委員長としては米国の韓米同盟公約を弱める機会として見る可能性があり、中国も韓半島での米国の位置づけと存在感を弱めたり緩和する契機として歓迎するはずであり、平和協定締結の過程に積極的に介入しようとするだろう」

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