崖っぷちに追い込まれた韓国GM部品会社
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.10 10:28
韓国GMの労使問題で経営正常化に支障が生じ、韓国GM協力会社をはじめとする自動車産業全般に被害が広がる状況だ。
カハー・カゼム韓国GM社長は最近、一般社員との懇談会で「現在の状況が続けば協力会社に支払う部品代金も確保するのが難しい状況」と述べた。
部品を調達できず韓国GMの一部のライン稼働が停止すれば、結局、韓国部品会社が最も大きな打撃を受けるというのが、イウォンソルテックのチェ・ボムヨン会長の考えだ。チェ会長は最近、中央日報のインタビューで「韓国GMの稼働率が落ちる場合、外国企業は韓国部品会社の物量の代案を模索する。また『国家リスク』項目で点数を低める。結局、韓国部品会社はグローバル市場で新規受注機会を失うしかない」と懸念を表した。